蜂の子とプロポリスは何が違うの?

蜂の子は蜂そのもの、プロポリスは天然の抗生物質

蜂の子とは、ミツバチやスズメバチの幼虫やさなぎのことを指します。 これに対してプロポリスは、ミツバチが集めた樹脂に、唾液といった自らの分泌物を混合して生成する物質です。

プロポリスには、強い抗菌作用があります。そのため、ミツバチは巣を細菌やウイルスから守るために、プロポリスを生成して巣を守ります。 湿度や密度が高い蜂の巣にカビが生えない理由は、蜂が巣の壁のすき間にプロポリスを塗っているからだといわれています。

ヨーロッパでは、プロポリスの持つ抗菌作用が周知されており、薬として利用しているところもあります。

プロポリスは炎症を抑制する効果に期待できる

プロポリスには、熱や痛み、腫れを伴う炎症を抑制する効果があります。 実際に行われた実験では、頭部白癬(とうぶはくせん)や癜風(でんぷう)という感染症の症状を持つ200人以上の子どもに、プロポリスを28日間患部に塗布したところ、皮膚の発疹が改善されてかゆみが抑制されたことがわかりました。

また、プロポリスの持つ炎症を抑制する作用は、口内炎の予防にも効果が期待できます。 さらに、プロポリスには抗菌効果もあるため、口臭の原因となる菌も殺菌してくれます。このため、プロポリスを摂取することで、口臭の予防を叶えることができるのです。

蜂の子は滋養強壮や耳鳴りを改善する効果が期待できる

蜂の子には、体内では合成できない必須アミノ酸9種類と、非必須アミノ酸10種類がバランスよく含まれています。 このようにアミノ酸が非常に多い蜂の子を摂取することで、免疫力を高めたり神経機能を整えたりする作用が起こり、耳鳴りの改善や予防へと導いてくれるのです。

また、アミノ酸だけでなくタンパク質や鉄、ビタミン類など様々な栄養素が豊富に含まれています。 ですから、蜂の子は古くから滋養強壮に役立つ食品として食されています。 特に中国では、約2000年以上も前から蜂の子を最高級の滋養強壮食品として利用していたといわれています。

蜂の子にはタンパク質が豊富に含まれているため、体力を増強させたい方にお勧めです。 体の主成分として重要なタンパク質をしっかりと摂取することで、エネルギーを高めて強い体を叶えることができるのです。

さらに、蜂の子にはビタミンも豊富に含まれているため、免疫力を高める効果にも期待できます。

まとめ

蜂の子は蜂そのものであることに対し、プロポリスは蜂が樹脂に自らの分泌物を混合して生成する物質です。

蜂の子には、タンパク質やアミノ酸、ビタミン類といった栄養素がバランス良く含まれているため、体力を増強したい方や免疫力を向上したい方、耳鳴りを改善したい方にお勧めです。

プロポリスは、抗菌作用や炎症を抑制する作用があるため、免疫力を高めるだけでなく、口内炎や口臭の予防や改善にも導いてくれます。 また、プロポリスの持つ抗菌作用と炎症を抑制する作用は、ニキビの予防や改善にも効果を生み出してくれます。

このように、蜂の子とプロポリスは、体質や目的に合わせて使い分けると良いでしょう。 それぞれの特徴や違いを理解することで、より自分の理想に適したサプリメントを選ぶことができます。

このコラムに関連する記事一覧

トップに戻る